家は、そこで暮らす人たちの人生を受け止める、心地のよい器のようなものであるべきだと思う。だから建てるときも、暮らす人の人生にあわせて自由に建てたい。じゃあ、建てたあとはどうでしょう?たとえばあなたは30年後の自分の人生を、どこまで正確に想像できるでしょうか。誰もそんなことは想像できない。そうですよね。それならば、暮らす人の人生にあわせて、変えていける家があったらどうだろう。20年たって、30年たって、暮らす人のん人数や生活スタイルが変わったならば、家もそれにあわせて変わってく。いつまでも暮らす人たちの人生を受け止めつづけていける家。9bと書いて、キュービーと読みます。ちょっと変わった名前のこの家は、いつまでもあなたの理想の家であることを目指した、新発想の家。サイコロみたいにマシカクなのがこの家の特徴であり、自由設計のヒミツでもあります。
家の構造を支えるのは柱。そう、たくさん立っている柱です。でも、9bにはそういうたくさんの柱は存在しません。強いていうならば、この4枚の壁と1本の柱が“構造体として”機能している。この周囲をしっかり囲む壁と真ん中の柱が構造を支え、さらに立方体という安定した建物全体のカタチがあいまって、建築基準法を遥かに上回る構造強度を実現しています。そして、この9bフレームこそが、9bの自由設計の最大のヒミツ。この9bフレーム以外の部分は建物強度にほとんど影響しないので、たとえば1階と2階をつなげる大きな吹き抜けを設けたり、4枚の壁以外のところを大きな窓にしたり、また、間取りも水回りの設置もすべてが自由に設計できます。将来的な間取り変更も自由が利くので、ライフスタイルの変化にあわせて変えていけます。














